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☆ 後方追突でむちうちに…

更新日:2017年08月17日

現在お越しいただいているお客様が交通事故に遭いました。
先週末のお盆、墓参りからの帰り道にドカン!!
と言っても、お客様ご自身は完全な被害者。

赤信号で停車中に後方から
ドカンと追突されたそうです。

車のトランク開閉部はグシャグシャになり廃車に。
お客様ご自身も、かなりの衝撃を受け
首が動かなくなり、全身が打撲状態に・・・。

それまでに、治療を重ねて頂いており
ずいぶんとカラダの調子が良くなっていただけに
まさに晴天の霹靂。

なんだか、ウチに来ていただく前の
シンドイ状態に戻ってしまったかのような辛さだそうです。
大変に残念なことです・・・。


被害者となった場合に、理解しておくべきことが2つあります。
① アナタが『損をするようなことがあってはいけない』ということ。
② 後遺症は事故直後ではなく、『年単位で遅れて発生する』ということ。

①につき・・・
そもそも、事故に遭っただけでも損ですし、
そこにきて警察やら医者やら保険屋やらと不必要に時間を搾取されていきます。
精神的にも肉体的にも不必要な負荷です。

加害者は保険に入っているので、まったく損はしません。
そして、保険屋さんは保険を払うのが仕事ですから、損ではありません。

ところが被害者は、一般的に言って
「直後の重度なケガが無くて良かったね」レベルで
事故を処理してしまう傾向があり、それで損をします。
つまり、知識が無いばかりに、後遺症に対しての治療保障を放棄してしまいがちなのです。

どういうことか??
事故の本当の後遺症は、3~5年後に出て来ます。
事故直後では無いのです。ここが勘違いの元!
事故の衝撃は時間の経過とともに表面化します。

直後は筋肉の過緊張によるものばかりで、
骨の歪みや体軸バランスの崩れなどは目に見えにくいのです。

例えば、地震が起きた瞬間は
家の基礎部が少し傾斜したところで、いきなり被害は出ませんね。

ところが時間が経つにつれて傾斜が強くなったり地盤が弱くなったりして
柱が歪み、壁にヒビが入り、窓枠が曲がって窓が開きにくくなり、
ドア枠がつかえてキチンと閉まらなくなったりします。
次第にどんどん傾斜が大きくなり、家自体が悲鳴をあげる結果となります。

事故直後も同じで
衝撃により、骨やバランスはミリ単位でズレたりします。
が、ヒトには見えません。
見えてたり感じたりするのはズレが大きく育った3年後です。

そのときに、保険屋さんが対応してくれるか?
すでに時効で、誰も責任をとってくれないのです。

なんなら、被害者自身も事故影響と見なさず、
最近仕事が立て込んだから余計に疲れたなくらいにしか考えず、
事故の後遺症だと連想することすらありません。

このとき、整形外科に行くのもマッサージ屋さんに行くのも湿布を買うのも、全部自腹になるのです。
保険が後遺症としてカバーするのは、
事故直後に被害者本人が訴えた痛みのみです。
3年後、5年後に痛みを訴えても誰も責任を取ってくれません。
その症状が事故の後遺症であったとしても…です。

なので、医師から事故と症状の関連にお墨付きを頂く【診断書】の内容がとても重要になるのです。
事故を利用して儲けることなど出来ませんが、
事故対応をミスると身体的・経済的な損害は大きくなるばかりです。


ここで事故処理の際に重要なことを確認しておきましょう。
① 事故処理をしてもらう際に、キチンと人身事故扱いにしてもらうこと
② 相手の保険会社の名前、担当者の名前、電話番号、
  そして、当該の診療所へ行くことを加害者から保険会社に伝えてもらうこと
③ 病院の診断書をもらう際には、少しでも痛みがある場合は、
  大丈夫と軽く考えず診断書に記載してもらうこと

初期対応としてはここまで。

被害者の立場上、自身の健康を確保するべく
自分が受けたい治療を受ける権利をキチンと行使することが最重要になります。
後になってから、ココが痛い、アソコが痛いと言っても後の祭り。

お金のことは保険会社が嫌でもやってくれます。
アナタにとって一番大切なことは、事故による被害を最小限に抑えること。
事故の衝撃は、カラダに甚大な影響を及ぼします。
後遺症を残さない初期の早期対応が肝心です。

今回、事故に遭われたお客様に関しては
とうせんきょうが最善のケアをもって対応させて頂きます。

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