←前へ 目次 ホームへ戻る 次へ→

☆ 首が痛い:え?首がナナメに生えているの?

更新日:2017年10月30日

美容師さんがご来店になりました。

もともとは、右手の腱鞘炎をどうにかして欲しい、との依頼でした。
ハサミを持つ右手に力が入らず、
使うと痛いし重だるいので仕事にならん、とのこと。

左右の腕を交互に拝見して、右腕の疲労と詰まり感を確認。
小道具を使わせていただいて、チッチッチと解除。
わずか5分にして腕のシンドイ感と痛みが緩和。
実際にハサミを持って動かして頂くと・・・
「うゎっ、ぜんぜん痛くない!
でも、軽くなりすぎて、逆に気持ち悪い。」と爆笑。

腕の痛みがアッサリ消えたので、次は腰痛を。
シャンプー台に中腰になるため、
腰がいつだって痛いとのこと。
美容師さんにありがちなパターンです。

腰も単純に疲労性の疼痛。
コリを緩めて腰を伸ばしてあげれば
ずっと悩んでいたシンドイ感がスコンと消えてしまいました。

で、次は首痛。
なのですが、首に関してはタダゴトではありません。
写真を見ていただいても分かるように
頭が前に飛び出して、カラダの上に乗っていないのです。
パッと見ても「く」の字に曲がっています。

これだけは、ちょちょっと触っただけではどうにもなりません。
というのも、首の骨の配列に明らかな異常があるからです。

見て触れば、私にはすぐ分かっても、
お客様ご本人には分からないため、事情をお伝えして
レントゲン撮影をしてきて頂くことになりました。

そして、撮ってきて頂いた写真が上図。
見立て通りに首がナナメに生えたようになっています。
頭を支える首がカラダの真上に無いうえに
本来あるべき前弯カーブが失われて
しなりの無い不自然な形になっているのです。

これは腕や腰の痛みと違って筋肉に由来するものでなく
骨に由来する治療が必要になってきます。

レントゲン分析説明を聞いて
お客様は「事の深刻さ」と「将来への不安」を抱いたようで
骨を矯正する根本治療を希望されました。

百聞は一見にしかず、ということで
実際にご自身のカラダの状態を
自分の眼で見て、確認することはとても重要なことです。

現状と原因が分かれば、あと根本治療を施すだけ。
今の立ち位置が分かれば、あとはゴールを目指して進むだけ。

←前へ 目次 ホームへ戻る 次へ→