試合開始早々の大炎上
さあ、今日も頑張って応援しよう!と勇んで横浜スタジアムに駆けつけたわけですが・・・試合開始と同時に私、大炎上しました。
チケット片手に3塁側内野席に着席。買ってきた牛丼弁当とビールを床に置き、リュックの中からユニフォームを取り出して羽織ります。友人と一緒に自撮りの記念撮影をした後に、さあ1回表の攻撃を応援しようとしていた、まさにその時。スタジアムのスタッフが座席横にきて、「チケット拝見」とか言い出すわけです。「ん?なんだ?新幹線の車掌みたいなことするな・・・席を間違えたかな?」と思ってチケットを見せると、いきなり「ユニフォームを脱いでください」と言われる始末。「は?何を言うてんねん、今から応援するのに。何、寝ぼけたことを言ってるんや!」とスタッフに噛み付きます。
結論から言うと、どうやら『DB応援席』という座席らしく、ベイスターズファンしか応援できない席を購入していた模様。敵陣にベイ専用の応援エリアが2ブロックあるようで、敵軍のユニフォームを着て応援されると都合が悪いというのです。何て理不尽な優先座席でしょうか。寝耳に水とはこのことです。スタッフが、もっともらしい説明をするものの、あまりに理不尽すぎて・・・「は?そんなん知らんし。隣席の連中は応援できて、ナンデ、すぐ横のワシらはユニフォーム着て応援でけへんねん!そもそもここはビジターシートやぞ、ナンデ、ベイの連中が意気揚々と平気な顔して座ってんねん!それだけでも節操ないとこっちは思ってるのに、そこに来て自陣やから敵チームはユニフォーム脱げとはどういう了見ぞ!責任者よんでこい!」と私が大炎上。
周囲のベイファンに迷惑かけるつもりはないけれど、透明な線を引かれて「ここは今日からベイエリアやから、キミ達はユニフォーム着らんとって」みたいなこと言われたら、カチンとくるわけじゃないですか。しかも、こっちは友人のために前から3列目という眺めの良いシートを用意して楽しく野球観戦しようと思っていたのに、いきなりイチャモンつけられるのです。たまったものではありません。
責任者、と言っても見るからにバイトの警備員がやってきて説明を受けるも理不尽すぎて話が噛み合いません。そうこうしているうちに1回の表裏が終わってしまいます。あ、得点が入った!と思いつつも、まったく観戦できず。ルールを持ち出されている以上、当方の言い分に勝つ見込みはないし、どこかで落とし所を見つけてこの問題に決着をつけて観戦したいのですが、責任者が「ユニフォームを着て応援したいなら、別の座席に移ってください」と言うのです。しかも、彼らは介入しないのでベイエリアでないお客様と直接交渉して席を交代してもらってください、と言うのです。
この発言で再び火がつきます。「は?おまえら、自分達が言ってることの矛盾に気づいてないのか?ワシら大人しく座って楽しく応援したいだけやのに、文句を言いだしてきてるのはそっちやぞ。退いてほしいなら、そっちがキチンと介入して座席を用意するのがスジやないか、それをベイエリアですからユニフォーム脱いでくださいと介入するだけしておいて、座席交渉は介入しませんって、そんな訳のわからんことに付き合ってられるか!こっちは座席のアップグレードしろ、なんて言ってないやろ、席を移れって言うなら同じような座席やったら移ってあげてもいいけど、ユニフォームは脱げ、座席交渉は自前でしろ、これはルールなので、ってそんなんあるか?」とひと悶着・・・。長期化しそうだし、試合は進むし、そろそろ周りに迷惑を掛け始めているのは肌で感じ取っていたので終わりにしたいのですが、どうもスタッフ側はクレーム処理が下手のようで(いや、ワシら一個もクレームを言ってないねんけどね、クレームつけてきたのは向こう様やし)。埒があかないので、こちらが折れて、ユニフォームを脱ぐことに。あー、めんどくさ。お粗末過ぎるわ。
ユニフォームを持ってきてくれた友人にも脱いでいただいて、ブスブスと不完全燃焼のまま観戦再開。DB席に座ってしまった他のファンからも「せめて、勝って帰ろう」と慰めの言葉を頂いて応援再開。結局、2回表にタイムリーで2点を、3回にホームランで1点追加。途中8回裏に先発に変わったリリーフエースがソロホームランを浴びるものの、3-1で勝利。勝ったし、まあいいけど、非常に不満の残る試合でした。敵陣にベイエリアを作るのはいいけど、敵ファンが座席を取れない工夫を運営側にはして欲しい。
ひとりで悩まずに、まずはお問い合わせ下さい
横浜市中区弁天通4-53-2
☎ 045-226-4578
<営業時間>
【月水金】AM7:30 〜 PM7:30
【火】AM7:30 〜 PM12:30
【土日】AM8:00 〜 PM12:30
※予約状況により変更あり
【定休】 木曜・祝祭日