よく質問されるのですが･･･

お客様から質問されることで一番多いのが･･･「先生は、カラダ痛くなったりしないの？」「自分が痛くなったら、どうしてるの？」　という2点です。もちろん、少なからずカラダが痛いことはあります。こんな商売しているからといって、100%健康優良児なワケでもなく、むしろ、首が痛い・肩が凝った・腰が重い・太ももがダルいのは頻繁です。それに加え、業務疲労で腕が張ったり指の具合がオカシイと思うことなんて日常茶飯事です。姿勢に気をつけてはいても、事務作業中に背中が丸くならないわけでもないし意識していても、携帯電話を下向きで見ていることだってあります。

カラダが痛くなったら、どうするか？自分で治療しています。開業当初は、関内・馬車道の商圏にどんなお店があるのか偵察も含めて、足を運んで治療をしてもらったこともありますが他者におまかせしても･･･結局、自分が触って欲しいところを「触れてない」し触れていたとしても「足りない」ので「効かない」。最終的に改善したかと言えば、改善もせず。ただ時間と労力とお金を消費したのみで、期待した成果が望めないのです。だったら、自分で治療したほうが手っ取り早いし、結果も出せるワケで。

小道具を使うことが多いのですが、自分のカラダの痛いところはたいてい自分でなんとか解消させることが出来ています。とはいえ、厄介なこともあります。手が届かないところは、どうにもこうにも･･･。手の届く範囲はどうにでもなるのですが、背中だけは無理。特に肩甲骨と肩甲骨の間は手が届きません。コリやゴリゴリがあり、除去の仕方も分かっているのですが手が届かないので放置状態でもどかしい現状です。

また、骨格矯正も自分ではできません。そもそも、ストレートネック気味な私の首。レントゲン写真で確認したのが、それでも3～4年前。首の骨ばかりは、どうにもこうにも自分で治療できず、これも放置。今ではストレートネックもどうなっていることやら･･･。ご来店になるお客様の治療は、トコトンさせて頂くことが出来ますが、自分のカラダのメンテナンスには限界があります。同じ治療を出来る施術者は関東圏周囲にはいないし、今後、弟子を取る予定もありません。技術もサービスも、私の一代限りにしようと思ってます。質問されるお客様には、冗談半分そして半分本気で「私と同じことができる人がいないので、私のカラダが朽ちてしまうかお店がつぶれる前に良くなって卒業してくださいね！」と言っています。