自習の時間

買っちゃいました！書道の本！最近、肩が凝るくらいキレイな字に凝っていて、ついに毛筆に手を出しました。普段の生活で筆を握ることは、ほとんどありません。鉛筆・ボールペン・万年筆と換えることはあっても毛筆は手に取る機会すらないです。

そう、普段は気にも留めていない毛筆ですが･･･以前、お葬式の香典で名前を書いたときに自分の書いた字が【ヘタレ】に見えたので『あぁ･･･これはイカンな』とは思っていたのです。「字」なんて２・３日でうまくなるものでもないし、また毛筆を持つ機会が普段の生活でどれだけ多いかと言えばとても少ないと思います。なので、「ま、いいか」と思って、最近まで意識から流してしまっていました。

しかし、最近になってキレイな毛筆の字を見る機会が増え以前まで気にもかけていなかった意識がムクムクと起きてきたのです。『40歳にもなろうとしているのに、ヘタレな字ではイカン！書の佇まいは人の道に通ず、ヘタレは遺憾！』と。

そこにきて、同級生の佐藤くんが片手間とはいえ「書道」を習っていると聞き及び『おぉ、なんという向上心！』と感激したものです。佐藤君はもともと字が上手で、丁寧キレイに文字を書くのに、さらに勉強しているとは！勝ち負けでも優劣でもありませんが、同級生の健闘に奮起されているわけです。

自己流でやっておりましたが、ダメですね。上手くならん！だからといって、書道教室に通う時間もナシ。ま、そんなわけで、伊勢佐木町の有隣堂へ。まずは基本からと良さげな教本をご購入です。