ストレートネックは元に戻せます!
「首が痛くて・・・」 「肩が痛くて・・・」 「頭痛がひどくて・・・」 「めまいや吐き気がして・・・」 といったお悩みから 病院で診てもらった際に『ストレートネックですね』と言われたことがありませんか?
ストレートネック って??
【ストレートネック】:首の骨が真っ直ぐな状態
病院の先生に詳しく聞きたかったのに対応が事務的だったり、順番待ちの患者さんがいて遠慮したりで、よく分からない・・・なんてことはありませんか?
症状の改善を期待して受診したのに、これといって治療をしてもらったわけでもなく、薬だけもらって帰ってきたことはありませんか?
「原因はストレートネックですね」って言われただけで・・・何かが解決した感じはありますか?それで暮らしがラクになりますか?
ネットで検索をしても、結局は何かの解決になるようなページは少なく、ストレートネックの解説や説明だったり、ストレートネック専用枕の販売だったりと 症状の改善や本格的な治療につながる情報にヒットすることは意外に少なかったりします。
アナタが知りたいのは、要するに・・・
● どうしたら、ストレートネックが直るのか? ● どこに行けば、ストレートネックが直るのか? ● ストレートネックを直せば、痛みや症状のない生活を取り戻せるのか? ということですよね。
結論から言うと、ストレートネックは元に戻ります。
とうせんきょうでは『ストレートネックの矯正治療』をさせて頂いております。そして、ストレートネックが原因で生じている痛みや症状であれば、首骨の配列を正しい状態に戻すことで痛みや症状も連動して改善します。
では、どのように直していくかというと・・・イメージ的には「ダルマ落とし」が近い感じです。真っ直ぐに積み重なったコマを叩いて横へ移動させるように、ストレートになっている首骨の配列を叩くようにして刺激を入れて首にカーブを作って戻していくのです。
それは、外力を加えて「楔(くさび)」を打ち込む感じにも似ています。
首がストレートネックになっているということは、もともとのカーブが失われて首骨が前方から後方へ飛び出した状態(逆「くの字」)になっているということ。後方に飛び出してストレートになった骨配列を、楔を打ち込むように骨に刺激を加えて元の場所に戻すことで首カーブを作り出していくのです。
ストレートネックを直すためには矯正治療が必要です。
首骨の矯正は、歯列矯正に似ています。
例えば、歯並びの悪さを整えるために歯医者さんに行ってみたとして、どの歯が正常な並びになっていないかを確認してもらうことが最初に必要な手順になります。次に悪い歯並びに応じて、銀色の矯正器具をガッチリと装着することになります。現状を確認し、悪い場所に正しく矯正アプローチをするというわけです。
歯並びのデコボコを一列に正しくキレイにそろえるために、強い力で歯を縛って負荷をかけることになります。それも長時間・長期間にわたって・・・。そして、ようやく歯並びがキレイになってくるわけです。
ストレートネックの矯正も同様の手順で正しく改善します。
まず、 レントゲン写真を拝見して、ストレートネックの現状を明確に把握します。つまり、どの骨が本来の配列からズレているのかを確認するということ。どこが悪いのか、が分かっていることでストレートネックを作り出している骨に正確にアプローチができるのです。
次に、正しいポジションに首の位置をセットして、骨に矯正刺激を加えてストレートネックを本来あるべき元のカーブに戻していくことになります。ストレートになっている首の前後を調整して一時的にカーブを作った正しい状態で固定して、そこにダルマ落とし的な刺激を加えて骨を正しい位置へ戻し動かすわけです。この作業を繰り返していくことで、ズレて歪んだ首骨がカーブのあった正常ラインまで正しく押し込まれて元に戻っていくのです。
『刺激を繰り返し入れていく』というところが歯列矯正とは異なるところ。歯列矯正では銀色の装具でガッチリと歯並びを正しく固定しますが、人の首骨に装具をつけてカーブを作った正しい状態を固定矯正することはできません。
しかしながら、歯列矯正の矯正力と同じような負荷を首骨に刺激として加えていかないと配列を崩した首骨・ストレートネックは直りません。
そこでストレートネックの矯正は、刺激の【質】として歯列矯正のような持続的な強い刺激ではなく「瞬間的な強い刺激」を加えることで歯列矯正と同じような矯正力を発揮させていくことになります。手技によって配列から外れた首骨を小突いて押し戻す感じです。1回小突いただけでは骨は動きませんから、これを繰り返し行うことでストレートになった首骨を正しいカーブ位置へ誘導して送り込むわけです。
ストレートネックを直す矯正力は、後方から前方への縦方向への刺激となります。プラスチックの下敷きを思い浮かべて頂けると分かりやすいでしょう。クニィ~と曲げるには、両手で持った下敷きに対して、後方から前方へと力を加えなければいけませんね。
下敷きを曲げるのと同じように人の首骨の上下を持って曲げることはできませんから、実際はストレートになった首骨を後方から前方へ送り込むようにして小突いていくわけです。
これがストレートネックを矯正し、ストレートネックによって起きている症状や痛みから解放される方法です。
横浜・関内・馬車道の骨格矯正サロン「とうせんきょう」では、「ストレートネック」に関するお悩みの原因を【骨格の歪み】に合わせて解決します。
詳しくは →→→ 【真鋭の原因治療・方法】へ
ストレートネックの注意点
ここで注意して頂きたいのが、バキバキと音を鳴らしながら首を捻るタイプの施術です。首を捻ることでストレートネックが直ると主張していますが、これは真っ直ぐの下敷きを捻るようなものですから、単に首がねじれるだけでストレートネックにカーブをつけることにはなっていません。
ストレートネックを戻す力と方向は『後方から前方へ』以外にはありませんから、バキバキと捻るタイプの施術を受けている方は考え直していただくのが最善です。首骨・関節を磨耗させるだけでなく、新たな歪みを作り出す恐れもあり危険です。
ストレートネックを矯正して正しいカーブに戻すにあたって、やっぱり少し時間がかかります。前述のように、ストレートネックを直すには繰り返し刺激が必要だからです。「後ろからズレた骨を小突く」という、方法としては簡単に思えるストレートネックの治療ですが、実際にはコチラが期待した通り簡単に骨は動いてくれません。「え?? じゃあ、ストレートネックは治らないの?」
いやいや、大丈夫です。ストレートネックは改善します。ただ、口で言うほど簡単に骨は動かないということであって、ストレートネックが正常に戻らないということではないんです。もともとは正常であった首のカーブが崩れ動いてストレートになってしまうくらいですから骨は必ず動きます。ただ、1回・2回で触ったくらいですぐに直るわけではないということです。なぜか?負荷が掛かり過ぎた首の関節は固まって柔軟性が失われた状態になっているからです。
パソコン作業やスマホいじりなどにより、 首を前にもたげた悪い姿勢が日常化して徐々に形を変えてしまう首の形。それが【ストレートネック】。稲穂が実をつけて頭を垂れたようなその姿勢は、首元に多大な負荷を加えます。
長時間そして長期間にわたって負荷がかかることで首は少しずつ本来あるべき形を失い、間違った場所でカチカチに固定されて動かなくなっていくのです。こうなると自発的に姿勢を正そうとしても、柔軟性を失った首は自分が思った正しい場所には入ってきてくれません。
日常の不適切な姿勢によって首に負荷がかかりストレートネック状態が頑丈に固まってしまったために、1回・2回の矯正治療ではストレートに固まった関節を緩めて動かすのに刺激力が十分でない、ということなのです。しかし、安心してください、大丈夫です!!繰り返し矯正刺激を加えていくことで固くなった関節が緩んでしなり始めます。こうなると加速度的に首にカーブが戻りストレートネックは改善しやすくなります。
また、ストレートネックを元に戻すためには、前につっこんでしまう頭を身体の中心へ引き戻し、『立位の状態』で頭が首骨の真上に乗るように整える必要があります。実際には、後方から矯正刺激を投入してストレートネックをカーブさせると同時に、テコの原理を利用して頭が前方から後方へと反動で跳ね返ってくるようにすることで頭と首を身体の中心線に乗せるのです。
そのために必要なのが「首関節の柔軟性」なのです。ここにおいて、柔軟性を失ってストレートになった首に第三者的な矯正刺激を加えて、カチカチになった首の関節を緩めて正常なカーブを作り出すことが求められているのです。
ストレートネックを正しく治療させて頂くことで、姿勢自体が改善し、また首・肩周辺の筋肉への負荷を解消することができるようになります。
矯正治療をして骨格構造を正しく戻せば、姿勢を正しく維持しやすくなり、アナタがお悩みの症状は緩和し、ストレートネックは改善していきます。
<<<ストレートネックが改善したお客様の喜びの声>>>
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枕でストレートネックは治らない!
『ストレートネックを治す』と謳っている枕があるようですが効果は不確実です。そもそも、頭に枕を入れる時点で正しい寝姿になっていないことが問題です。「正しい寝姿」=「正しい立ち姿」を寝かせた状態であり、「正しい立ち姿」とは身体測定で身長を測るときに壁に頭と背中をつけたあの状態です。
実際にストレートネックに効果があると言われる枕を入れた寝姿で立ち姿を確認してみましょう。
いかがでしょうか?
なんだか見た感じ変ですね。頭がカラダよりも前につっこんだ姿勢になっています。「正しい寝姿」=「正しい立ち姿」のはずですが、どう見ても正しく立てているようには見えません。イコール、それは正しい寝姿でないということ。
ストレートネックになってしまう原因は、下向き姿勢に代表される頭が前につっこんだ姿勢であり、それによってカラダの中心軸がズレて首に負荷がかかり骨配列を乱してしまうことです。上図のような枕は、ストレートネックを治すどころか、ストレートネックを助長してしまうので不適合だと言えます。
では、頭が浮かない状態の上図のような枕ならストレートネックが改善されるのか?と言うと、これも不適合です。まず、起きて生活している時間が長いので就寝時に『寝ころんだ状態』で首枕をしてカーブを作るようにしたぐらいでは、ストレートネックの改善するには時間的に不十分です。
次にカーブを失い、柔軟性を失ったストレートネックは下敷きのような柔らかいものではなく、鉄板のように固い状態です。柔らかい枕に鉄板を乗せても、枕がヘタってつぶれるだけで首骨をストレートからカーブに押し入れる刺激が得られないのは想像できますね。
鉄板に対抗して鉄枕のようなモノに首を乗せれば枕の形は維持できますが、固い首に固い枕がぶつかって痛くなり寝るどころではありません。効果が得られるとすれば、もともと首にカーブがある人でそのカーブを維持する程度。それはストレートネックを治すこととは全く別のことです。つまり、寝ているときに枕を首に当てているだけではストレートネックは改善しない、ということに相当します。
ストレートネックの治療は、鉄板のように固くなった首骨の関節を下敷きのように柔らかくしてしならせるところから始まります。鉄板をカナヅチで叩いていけば、鉄板は自然と曲がっていくのです。こうやって固くストレートになった首の関節を柔らかくした上で、のして伸ばしてカーブをつけて正しく頭を支えられるように整えるのが本当のストレートネック治療なのです。
ストレートネック予防・対策
結論から言うと、『下を向かない』ことがストレートネックにならないための重要なポイントになります。ところが、気づかないうちに下を向いてしまい、いつの間にか首に負担をかけてしまっているのが現状です。日常でありがちなのが「携帯電話を覗き込んでいる姿勢」、いわゆる「スマホ首」と呼ばれるストレートネックを着々と作っている場面です。
下を向くと・・・頭が前方へ飛び出すように傾きます。その姿勢は首を起点にして平仮名の「く」の字に折れ曲がってしまうのが上図からも見て取れます。スマホをいじっている姿勢は、まさにココに該当しています。電車に乗りこんで周辺を見回せば、カバンの中からスマホを取り出して首を「く」の字に曲げている人がどれだけ多いことか・・・。たぶん、アナタもその1人。
本来、首は「く」とは逆のカーブ(前に向かってカーブ+頭を後ろに反らしている状態)ですが、下を向いた途端にカーブが崩れて「く」の字になります。ここにおいて、首の正しい形が失われ、首のカーブが相殺されてストレートネックへと変形していくのです。
では、どうすればストレートネックを防止できるのか?
簡単です。スマホを目線の高さに持ってくれば良いのです。すると下向きで覗き込んでいる頭がカラダの上に乗り、首に負担が掛からない姿勢を維持することができるのです。
ストレートネックを予防・防止するには、日常に潜む『姿勢崩れ』をいかに立て直すことができるか?というアナタ自身の意識が重要になります。
横浜・関内・馬車道の骨格矯正サロン「とうせんきょう」では、「ストレートネック」に関するお悩みの原因を【骨格の歪み】に合わせて解決します。
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ストレートネックの脅威
『ストレートネック』という言葉が世間一般に定着し、標準となりつつあります。今や10人中の8人は聞いたことがあるようです。しかし、その8人のうち『ストレートネックの危険性』を知る人は1人です。
アナタはご存知ですか?アナタ自身を蝕(むしば)んでいる「ストレートネックの恐怖」を?今すぐに、どうなるということもありません。ただ、何年か先にカラダは「病んでいる」ことでしょう・・・。
首が重い、肩が張る、背中がだるい、腰が痛い、膝がつぶれる、足が浮腫む・・・といったことは、もちろん多くの内臓疾患を招く恐れがあります。
気管支炎、ぜんそく、扁桃腺炎、肺がん、肝機能不全、胃潰瘍、胃癌、腎障害、腸閉塞、大腸炎、泌尿器不全、月経不順、足の冷え、坐骨神経痛や静脈瘤に至るまで挙げれば、どのような病気にも結びついてしまう基本の基本を「病んでいる」わけです。
なぜか?
とても簡単なことです。私たちの行動を司るのは「脳」であり、脳から指令が手足指先に届く中で最初に通る「首」が障害をうけているからです。ストレートネックによって首の骨配列が崩れるため神経の伝達経路も崩れてしまうことになり、各臓器器官に上手く指令が届かず機能しなくなるのです。
例えば、伝言ゲームを思い浮かべてください。最初のメッセージが「パプアニューギニア」です。次の人が「パパは牛乳屋」と聞き間違えました。その次の人は、どうなるでしょう・・・?
当然、間違ったメッセージが続きます。どこか途中でさらに聞き間違える人がいれば、最後の人に正しいメッセージが届くわけもありません。
ストレートネックによって首の骨配列が歪んでしまい、脳から出た指令内容(メッセージ)が首から下にある臓器に正しく届いていないということになります。すると当然、本来の機能が失われ、機能障害や機能不全を起こします。したがって、上記のような様々な症状を引き起こしてしまうことになるのです。
『ストレートネック』とは・・・本来ある首のカーブが失われてまっすぐに変位した状態のことです。首にカーブが無くなることによって首骨が持つバネ機能が失われ、支えている頭の重さがストレートに負荷となってしまうのです。頭の重さが平均6kgですから、1ℓの牛乳パック6本分の重さがストレートに首肩に圧し掛かり姿勢全体を前傾に崩してしまうことになります。かなりの重さがかかっているのが分かりますね。
カラダが前傾姿勢なるということは、頭が落ちて首が丸くなり背中が丸くなって腰が丸くなり、肩が内巻きに入って卵型になってしまいます。これにより、内臓の配列障害が生じるのです。
本来の正しい姿勢では背中がシュッと伸びている状態です。この状態の時に内臓は正しく配列され、正常に機能しています。上から「肺」「胃」「腸」「泌尿器」「生殖器」といった風に並んでいるわけですが・・・ストレートネックによって首骨のカーブが失われると、背中が丸くなってしまい体全体が「く」の字に折れることになります。
「く」の字の曲がり角には「胃腸」がありますね。特に、胃は圧迫を受けた状態になります。すると、胃は膨張しながら食べ物をモグモグ消化できない上、胃酸の分泌障害も起きてしまい消化不良が起きやすくなるわけです。機能不全により食べ物のカスが溜まってしまえば、虫歯が歯を溶かすように胃に潰瘍が出来たり、ガン発生にまで結びついてしまうこともあります。
腸も同様に動きが悪くなり、便秘がちになったり栄養吸収が悪くなりカラダに栄養が行き渡らなくなってしまいます。腸内細菌が悪戯をしやすい環境が整い、ポリープが出来たり、ガンが出来たりもするのです。
また、首が前に落ち、両肩が流れることで胸がへこみ、肺が上から蓋をされて押しつぶされた状態になりますね。肺は空気が出入りすることで風船と同じように膨張します。上から押しつぶされた状態で下には胃があることから肺は十分に膨らむことが出来ません。気道が狭くなったり、肺が膨らみにくくなれば喘息が起きることもわかっています。
猫背の状態は本来の定位置で仕事をしたい「肺・胃・腸」の行き場を失わせ下にある泌尿器や生殖器の場所にまでせり出し負荷をかけるようになります。
当然、場所を占拠されるようになった泌尿器や生殖器にも障害を与え、本来の機能が失われるようになります。時として、腎不全や子宮内膜症、前立腺ガンにまで至ります。
ストレートネックになることで頭の重さを支える機能を失った首がその負荷に耐えきれず、首以下の内臓臓器に過度な負担を与えることは自明の理ですね。
ストレートネックの身体への影響とメカニズムがわかったところで、あとは・・・ストレートネックを元の状態に戻すだけです。
安心してください、ストレートネックは正常に戻ります!詳しくは、お問い合わせを頂いてからのご案内になります。ご連絡をお待ちしております。
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ストレートネックの末路
ストレートネックの脅威は、「首の痛み」「肩こり」「頭痛」と言った症状や臓器負担に留まりません・・・。と言うのも、ストレートネックには【続き】があるからです。 え?続き?? そうです、ストレートネックの続きです。正常な頚椎カーブが失われて、首がストレートネックになってしまう・・・で終わりでなく、頚椎が後向きにカーブして【後彎】してしまうのです。 ??? 何を言っているのか、お分かりになりますか? 前向きのカーブが押し込まれてストレートになり、ストレートがさらに押し込まれて後向きのカーブになると言うことです。つまり、ストレートネックはあくまで途中経過であり、頚椎後彎が最終形態なのです。 ストレートネック状態であるだけでも頭の重さを支える状態として正しくないのに、首の向きが後にカーブしている状態は、もはや頭を支えていられる状態にはありません。 分かりやすく模型を使って解説します。鉄アレイを「頭」に見立てます。そして、手首を「首」に見立てます。 手首が前方にカーブしている状態だと鉄アレイを容易に支えていられるのですが・・・手首の形がストレートになった途端、急に負荷がかかってきます。 そして、ここからがポイントです! 手首の形が後方へカーブしていくと・・・とてつもない負荷が手首にかかってきます。この状態で、鉄アレイを3時間も持っていられますか??恐らく、かなりシンドイことになりますね。 さらに、頚椎後彎の状態でデスクワークやスマホ検索をしている時のような前のめりな姿勢になると・・・ あ~~、手首がもう耐え切れません!! もう一度、考え直してみましょう。ストレートネックになってしまっている時点で、正常カーブが崩れて首肩周りに負荷がかかるようになってきます。正常カーブが前方から押し込まれるような刺激を受けることによって、ストレートネックへと型崩れを起こしているのです。その刺激が止まらなければ型崩れは止まることなく、ストレートネックをさらに崩して首を後彎させます。すると、頭を支える首に尋常でない負荷が加わるということになるのです。 ストレートネックを作り、後向きカーブを形成する前方からの刺激は、いったいどこから生じるのでしょうか?それは・・・『目線を下げて頭を前方へ屈める姿勢』です。 そもそも、正常な頚椎を持っている人が下を向くと・・・カーブが減退して逆になります。一方、正常な頚椎を持っている人が上を向くと正常カーブが促進されます。 下向き作業を長時間・長期間にわたって続けていると、首が丸く前方へしなり、頚椎カーブが失われます。下を向いた姿勢が続くことによって、前方から押し込まれる刺激が付加されるので次第にストレートネックへと変位してしまいます。前方からの刺激が止まることなく続けば、ストレートネックがさらに押し込まれて後向きカーブを形成する結果となります。 実際に下を向いた姿勢の首を立て起こしてみると、逆カーブを描いています。首の逆カーブは、ストレートネックを通り越して得られる状態なので、ストレートネックは途中経過であることがわかりますね。 ストレートネックで首が痛い・肩が凝る状態であれば、ストレートネックを越えた逆カーブになったときにアナタの首は持ちこたえていられますか? ストレートネックの末路は、もはや頭を支えることのできない逆カーブになってしまうのです。
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