あぐらをすると片足が浮く
えっ?今さら?という事をお客様からお伺いしました。ストレートネックの矯正治療にお越しいただいているお客様です。何かというと・・・あぐらをしたときに左の股関節が固くて左膝が浮いてしまう、というのです。(問診時にはお伺いしてませんでした・・・)
お休みの日はヨガに出かけてリフレッシュをしているそうでどうしても出来ないポーズがあるというのです。それが「あぐら」。いや、出来ているのですが、どうも左股関節の開きが悪く、右同様に膝が下りてこないのです。もちろん、生活に支障はないのですがヨガ教室で「あぐら」のポーズをしたときに、どうやらお客様だけ出来ないのが残念とのこと。
さっそくレントゲン写真を見てみると、左右の骨盤の高さも、股関節の高さも同一平行ライン上にあります。骨格による異常や不具合は認められません。そうなると・・・筋肉が硬くなってスジ張っていることになります。
矯正用ベッドを降りて頂いて、マッサージ用のベッドに移動。まず、あぐらを見せて頂いて左股関節の開きが悪いことを確認。右大腿と左大腿を触診し、左大腿の内側にコリコリを発見。やはり、内ももが張っているようでした。左股関節を開いた状態で、内ももを押さえ込んでいきます。じわっ~~~と押さえて、しばらくするとコリコリだった筋肉がだんだんと緩んでいきます。
ある程度まで緩んだ感じになったので確認のために起き上がってあぐらをして頂きました。
「あっ、なんか滑らかに動く!膝、浮いてない!」と鏡に写った自分のあぐら姿勢を見てビックリ大興奮。念のために、もう一度、内ももの内転筋を触ってさらに緩めて、施術終了。立ち上がっていただくと、足に不自然な軽さがあるけどすごく嬉しいと喜んでくださいました。それだけ股関節付近が重たい状態にあったということであぐらをすると、膝が浮いてしまうはずですね。
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