太もも裏がカチカチで開脚できない…

太ももの裏がパツンパツンに張る

足を広げて開脚ストレッチをする際にどこまで広げられるかは、カラダの固さによって異なります。キックボクシングをしているお客様は練習前の柔軟体操で苦労をされています。どうやら、開脚ストレッチをすると・・・太ももの裏がピーーーーンと張って痛いようです。力士の股割りやバレエダンサーのように180°の開脚を目指しているわけではないのですが普通に足を広げて前のめりになるだけで太ももの裏が張り、股関節が痛み、おしりがつっぱる感じ。お風呂あがりにストレッチしても伸びる気配もないそうです。実際に開脚状態で触らせていただくとギターの弦がパツンパツンに張ったような張り感があります。力を入れていない普通の状態にしていただいても同様の張り感があり、コリ感と重だるさを感じます。

『状態の良い』 筋肉とは、力を入れたときに硬くなり、力を抜いたときには柔らかくなります。力を抜いているのに硬いのであれば、それは固まって動けていない状態。つまり、筋肉が【劣化した状態】に他なりません。イメージで言うと、ビーフジャーキーのように固く筋張った状態です。ビーフジャーキーのような硬い筋肉をグイグイと押したり引いたり捻ったりしたところで、簡単に柔らかくなるわけでもありません。

例えば口に入れて、噛んで噛んで繊維を切ってそこに唾液がしみ込んでいって、ようやく柔らかくなるわけです。つまり、硬くなった筋繊維を切るようにして、リセットしてやる必要があるのです。お客様の太ももは、アスリートなだけあって筋肉質です。しかし、筋肉質で硬いのと、凝って固まっているのは別モノです。

いったんは、手でほぐしてみようと試みましたが門前払いでした。致しかたなく、小道具で筋繊維にアプローチ。筋肉をわざと収縮させたところで、小道具にて把持。そのまま弛緩させて、継続作用を解除することでコリの繊維の【からまり】が切れてほぐれていきます。お客様には施術を終わった瞬間から、太ももの柔らかさを感じて頂けたようで開脚ストレッチをしても、痛みやつっかかりがない自然でラクな状態にご満悦でした。

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