膝の痛みを解消するために

膝の痛みが気になる

ジョギングで膝の痛みが気になるお客様に取り組んで頂いているのは『土台から変えるカラダの総合バランス』です。膝の痛みは治療をすれば消えるのですがジョギング練習を始めてしばらくすると・・・また気になる痛みが再発。治療を繰り返し、その場は改善してもこれではお客様の希望に沿えたことにはなりません。

もともと膝を傷めてしまっていることもあり、使えば疲労し、疲労すれば痛みが出るサイクルが確立されてしまっています。一時はレースに出られるまで回復しましたが最近では再び、痛みのサイクルに陥り気味・・・。

これは・・・土台となる【足】に問題があると考えました。遠回りで時間はかかっても、足元からカラダの総合バランスを正常に戻していくことが疲労がたまりにくいカラダを作り、お客様のためになる、と治療の方針を変えることにしました。

● 左右の足を比較すると痛みの出る左足裏の方が「偏平足」気味。→ 特別仕様の足パッドで足のアーチを矯正

● また、足首に関しても右足首が地面に垂直に着地できているのに対して左足首は 少し 『く』 の字に曲がり気味。→ シューズの中敷きに細工をして、着地したときの左足から入ってくる衝撃負荷を緩和

● 捻挫癖があり外側でロックのかかった左足首→ 可動域を改善し、ナナメに着地しないように正常化

● 過去に蓄積してしまった足腰への疲労→ 疲労癖のある筋肉を根気よく緩めて筋肉自体に疲労しない意識を再刷り込み

● カラダの外側に流れ気味な中心軸→ 中心軸がブレないような運動とストレッチの提供などなど盛り沢山のメニューで「身体バランスの正常化」が進んでいます!

そして、昨日になってご本人も知らなかった衝撃の事実。左足の親指が他の指に比べて力が入りづらく、自由性に欠けると分かり・・・【タオルつかみ】をご提案。

やっていただくと・・・できません。指に力が入らないようです。(特に左親指)これは、力強く大地を踏みしめられていない証拠であり蹴り足に力が入らないため推進力に欠けることを意味します。逆に、タオルつかみができるようになれば前に進む力が確実に【強化】されることをも意味しています。

膝の痛み自体に直接は関係ない治療をしていますが本丸を落とすために外堀と内堀を埋める必要があると思います。来年のレースに向けて「膝痛城」の完全崩落をめざし『土台から変えるカラダの総合バランス』を二人三脚で取り組み中です。

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