ご紹介でお越しの横浜在住のお客様。どうやら･･･足元がふらついてまっすぐに歩きにくそうです。とうせんきょうにお越しのお客様のお母様が付き添われてのご来店になりました。足元がおぼつかない様子で、フラフラする自覚があります。お話を伺うと回転性のめまいがあるようです。が、話を伺っていると「めまい」は関係なさそうな感じでもあります。調子を崩しているのは昨年からですが、頭はしっかりしていて言葉も明瞭、メガネも新しいのに変えて、視力も問題ありません。頭痛や耳鳴りの類もない様子。足元がふらつくのは、やっぱり足元がフラフラしているからかな？？と思い、足首の骨を拝見。足首の動きに異常が診られます。

そこで、足首の矯正・調整。カコーン！と骨を正しい位置に戻すように動かして足裏がべったりと床に張り付くようにします。で、早速歩いて頂くと、「あら～、なんか違うわ～」とお母様の表情が緩みます。先程まで、よろけ気味だった足取りが大股でまっすぐ歩けるように！あとは腰が後ろに引けた状態で腰痛状態の腰の重だるさを小道具で緩和。すると、腰が少し前に入るようになり姿勢が安定する感じに。これでだいぶと歩きやすくなったご様子。足元がふらつくのは、めまい以外にも足首の建て付けが崩れ、足の着地に失敗していることが考えられます。「ふらつく」＝「めまい」というキーワード判断でなくしっかりとお客様と向き合って問診し、視診＋触診して、どこに原因があるのかを確かめる。症状とカラダの現状を細かく照会しながら確認作業を重ねていくことが基本として大切なことですね。

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