靴底が語る立ち癖と身体バランス

自分の立ち方の癖をチェックしてみましょう

『海外の電車に比べて日本の電車は揺れない方である』 というのを聞いたことがあります。揺れない方だ、と言っても、まあまあ揺れますよね。なので、立っている人はつり革をつかんだり、壁に寄りかかったりして目的の駅までやり過ごすわけです。その揺れる車内で、つり革もつかまず仁王立ちしているツワモノを見かけたことはありませんか?床に根が生えたように電車の揺れをモノともしない人々。この種の人々は・・・足裏全体でしっかり立てている人たちです。足裏がペタッっと床にくっついていると接地面積が大きくなり、体重を広く分散させることができるのです。

例えば逆に、バレリーナのごとく足の親指1本で揺れる電車内に立ったとしたらその安定感はいかほどでしょうか?明らかにグラグラと不安定になりますね。つまり、バランス良く安定感を出すためには、足裏全体がペタッとくっついている方が確実に有利なのです。駅のホームで電車を待っているときに知らず知らずのうちに足を交差させて立っていたり、足首を外にグリッと反して立っていたりしていませんか?こんな癖がある方は、意外にも普段から足裏が床にくっついていないため安定感がないばかりか、下半身や足が疲れやすくなります。

自分の立ち方の癖をチェックしてみましょう。一番わかりやすいのが、靴の裏の減り具合です。靴の外側やカカト部分が減っている場合は、そもそもの立ち方が自然でないことが考えられます。立ち方を意識することも大切ですが、足首の建てつけ自体に歪みが生じていることが一番の問題です。靴底の減り方が、アナタの身体バランスを象徴しています。一度、今履いている靴をひっくり返して靴底を確認してみてください。

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