ふくらはぎの疲労と足首の立てつけ

足首の立て付けが歪んでいます

左の「ふくらはぎ」がいつもコリコリで疲れるというお客様です。もちろん、右のふくらはぎも疲れている自覚はあり特に左のふくらはぎが重だるい感じがあるそうです。仕事から帰宅すると、まっすぐに足もみマッサージ器に足をつっこんで疲労感を抜かないと、次の動作に移れないようです。晩御飯よりマッサージ器が先、というぐらいの【しんどさ】にご自身でも嫌気がさしているそうです。

実際に拝見させて頂くと左ふくらはぎの外側がコリコリになっており右と比べても固さが容易にわかります。両方の足首を持ってクルクル回して状態を確認。何も異常がなければ、どこにも引っかかり感がなく自然と大きくクルクル円を描くように回るものです。しかし、お客様の足首はロックがかかったように動きが悪く特に内側から外側に回したときの前側に鈍い引っかかりがありました。左右ともに鈍い引っかかりがあり、明らかに足首の立て付けが歪んでいます。要するに両足が内側に入った状態になっており足の小指側で立っている不自然な状態。

本来は、足の親指側に立って、土踏まずをつかって足裏全体で地面を蹴るようになっているのが、足の外側だけで立っている状態に・・・。これでは、ふくらはぎの外側の筋肉が疲弊してしまうのも当然です。まずは、動きの悪い足首に対して小道具を使ってひっかかりを取り除き、動きやすくします。足首がクルクル回るようになったのを確認し次に、足の立て付けを矯正します。足首の基礎となっている「距骨」という骨を外側から内側に引き戻して、足の軸がまっすぐになるようにするわけです。こうすることで、立っていても外側に重心がブレず中心軸である内側に体重が乗るようになります。ふくらはぎに対して不必要な負荷が消えるようになります。

施術後、実際にお客様に立って頂くと「おぉ~、なんか立ち方が変わった感じがする。なんか親指の付け根で地面をつかんでる感じ~」と。慣れないうちは再び、外側に体重が流れるかもしれませんが繰り返し矯正をしていくと、足の立てつけが改善しふくらはぎの重だるさも解消されていくはずです。

ひとりで悩まずに、まずはお問い合わせ下さい

〒231-0007
横浜市中区弁天通4-53-2
045-226-4578

<営業時間>
【月水金】AM7:30 〜 PM7:30
【火】AM7:30 〜 PM12:30
【土日】AM8:00 〜 PM12:30
  ※予約状況により変更あり
【定休】 木曜・祝祭日