シンスプリント

昨今の【ランニングブーム】を受けて来週に控えた第１回の横浜マラソンですが、やはり足の痛みを訴える市民ランナーが続出しているようです。

先日お越しくださったお客様は50歳になってから「健康と運動不足解消のため」にと走り始めて、現在5年目。いつの間にか趣味の域を超えるまで、大好きになったランニング。当然、横浜マラソンにも参加することになっています。

しかしながら、楽しいはずのランニングですがここ2年ばかりは思うように走れていないとのこと。走り出してしばらくすると、脛（すね）の部分に重だるい痛みが出始め膝から腰へと痛みが上がってくるというのです。いろいろなクリニックや治療所を回ったらしいのですがどこへ行っても改善されないまま困っていらっしゃいました。

症状から考えて、これは･･・【シンスプリント】と呼ばれる脛骨の疲労性骨膜炎に間違いありません。
要するに筋肉痛のヒドイ版で、カラダの深部にある筋肉のためとても触るのが難しく、一度患ってしまうとなかなか取れない施術者泣かせの炎症です。

ところが、このシンスプリントが簡単に取れてしまうのですね。ちょっと小道具を使いますが、１～２回くらいで（人に因りますが…）だいたい重だるい感じと痛みが抜けてしまいます。実際にシンスプリントでお越しくださったお客様は２回で症状が消えてしまい･･･

———————————————————-
お客様：『こんなに簡単に痛みが取れるなら、もっと早くに出逢っていればなぁ･･･』とうせんきょう：『いやいや、出逢ってない可能性もありますし、そうした場合は一生しんどいままだったかもしれないないじゃないですか？だったら、今、お越し頂けた御縁に感謝です。』お客様：『ふむ。まぁ、そりゃそうなんだけどねぇ。ハハハ。』
———————————————————-

いずれにせよ、足の動きが軽快になり再び楽しく走り始めることが出来れば、何でもOKです。
シンスプリントでお困りになっているランナーの皆様を心よりお待ちしております。