せっかく良くなっても元に戻ってしまう理由

どこへ行っても何をしても痛みや違和感が続いてしまうのには理由があります。せっかく良くなったとしても元に戻ってしまう理由があるのです。肩コリ・腰痛・首痛・膝痛などいわゆる慢性症状の90％は筋疲労が重なって生じる【筋肉痛】だと言われています。この筋肉痛は、過剰な負荷がかかることによって生じます。

例えば、普段から運動をしていない人が突然、子供の運動会に参加して走ったりしたら次の日は、全身が筋肉痛になっているとか･･･経験ありませんか？また、ボーリング大会でハリキリ過ぎた翌日に腕やら足やらがパンパンになっているとか･･･いかがでしょうか？普段使わない筋肉を使ったり、筋肉に過剰負荷がかかると筋肉は疲労し、疲労が許容量を超えると痛みを発します。肩コリ・腰痛・首痛・膝痛などの症状や痛みは患部周辺の筋肉が許容できる量を超えて炎症が続いた状態なのです。

腰痛は腰部で炎症が起きて痛い状態。腰部筋肉に火事が起こっている状態に等しいわけです。もちろん、すぐに消火する必要があります。消火しても消火しても、火事が起こってしまうなら、出火の原因を突き止めなければなりません。放火魔が野放しになっていれば、また火付けが繰り返されるのです。筋肉痛が繰り返しになっているから、せっかく良くなったとしても元に戻ってしまうワケです。

ここで言う、放火魔に相当するのは･･･骨の傾き。突然、運動をして無理をしたから、という理由でなく何もしていないのに、首が痛い・肩が痛い・腰が痛いということならほぼ、骨の傾きが痛みの原因です。骨の傾きを補正するために筋肉が休むことなく働きつづける必要があるわけです。

骨の位置を正しく戻さない限り、筋肉は一生働き続けることになります。病院・整体・マッサージ・カイロなど、いろいろと試して、どこへ行っても何をしても痛みや症状が戻ってきてしまうのは･･･きちんと骨の傾きが確認されず、きちんと傾きが矯正されていないから。症状が一時的に良くなったとしてもまた痛みが戻ってくるなら、それは対症療法に過ぎません。根本となる原因療法こそが、アナタの痛みを根源から解決してくれるのです。