骨と筋肉とは表裏一体

骨(関節)の動きが改善しないことには筋肉は再び硬化する

多くの方々が「骨」と「筋肉」は別個の存在と考えている傾向にあります。しかし、それは間違った考えです。骨は筋肉を支え、筋肉は骨を動かす、というそれぞれの役目と働きがあり、『対』になっているからです。つまり、骨が動かなければ、筋肉が動けず。筋肉が動かなければ、骨も動けない相関関係にあるのです。

例えば、肘を曲げるときに前腕と上腕の骨が近づきます。筋肉は前腕と上腕の間に張るように付着し、筋肉が縮むことで、骨が動けるようになっているのです。もし、前腕と上腕の蝶番部分となる肘関節がサビたように固まっていたら、筋肉が動こうとしても関節は動けません。動けなくなった筋肉は、副次的に硬くなり肘関節が固まるのを促進します。また、筋肉が過剰疲労すると弾性が失われて硬くなります。筋肉が硬くなると、骨を動かそうにも筋肉自体が障害となって関節が動けない状態になります。すると、副次的に動けなくなった関節が固定硬化していくのです。

逆を言えば、首が固い・背中が固い・・・というのは単純に筋肉が硬いということだけでなく、骨(関節)が固くなっていることを意味しています。よく、カラダが固くて前屈や開脚ができない・・・と聞きます。これも単純に股関節が固いというだけでなく、股関節周辺に付着する筋肉が硬くなっており動きが制限されてしまっているのです。

要するに、マッサージやヨガ、ストレッチなどで筋肉を緩めることが出来たとしても、肝心の骨(関節)の動きが改善しないことには筋肉は再び硬化するのを避けられないということです。ここで重要なことは、筋肉を緩めると同時に骨(関節)を緩める作業を行うこと。多くの方々は、筋肉にアプローチしていても固い関節を緩める作業をしていません。だから、首が固いままだし、背中が固いままで肩コリ・腰痛が解消されないのです。

正しい場所に正しい刺激が入ればカラダは上手に反応してくれるものです。問題は、アナタが通っている場所がアナタの身体に応じて正しくアプローチを出来ているか??ということです。結果を出したいなら、原因を突き止めて正しくアプローチをするようにして欲しいです。それがアナタ自身のためだから。

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