『お役を頂戴し、社会に貢献する』ということの有難さ

今年、40歳を迎えてから『仕事』に対して、真正面に向き合えるようになったなぁ、と実感しています。まさに、論語に出てくる孔子の「四十にして惑わず」のような心持ちです。

20代・30代の頃は仕事に、人生に迷って迷って右往左往そして、四苦八苦していたことを思い返します。今がそうでないとは言いませんが、少なくとも、今は「充実している」と自信を持って言えます。

それは、① 仕事を頂いているという意識 ② 誰かのお役に立つという意識 ③ 社会に貢献するという意識が行動に連鎖して体現できているから、なのだと思います。雇われていた当時は仕事は降ってきて、こなすもの･･･くらいにしか考えておらず嫌々やらされていたようにも思います。　

しかし、開業をして自営するようになってからは降って湧いてくる仕事など1つも無く皆様から頂戴するものであり、とても有難いことだと強く認識するようになりました。また、治療をさせて頂くことでお客様の痛みや症状が改善していくのを見ると自分の仕事が役に立っている直接的な実感もあります。

そして、私一人が対応できるのはそのときそのときの1人だけですが、治療を受けて良くなったお客様が触れ合う先々で多くの人々を助け、社会に貢献してくださるならそれが、私の社会貢献として胸を張って言えるのだろうと思います。40歳になり、迷いがないわけではないですが自分の立ち位置が明確になり、安定してきたように思えます。お役を頂戴し、社会に貢献するということの有難さを感じます。本当に良い仕事をさせて頂いていると感謝しています。