『背中のコリ』はゴルフボールで解決!
『最近、背中が凝っているなぁ~』とは思っていたんです。「背中」は手足と違って、日常のどの動作を取ってみても自分が思ったより動いていないんですよね。そこで、ストレッチを含め、意識して背中を動かすようにはしていた・・・のですが、ついに背中が悲鳴をあげました。
一昨日の夕刻、お店からの帰り道で突然、背中が『ピキッ』となりつったようになりました。そこから、歩くたびに背中に振動と刺激が走り、痛みで呼吸が出来なくなるのです。息を吸って肺を膨らますと痛みが走り、息を吐いて肺が縮むと痛みが走り、「吸うてもアカンし、吐いてもアカンって、ほな、どないせぃっちゅうねん!」歩きながらでは呼吸が出来ず、さすがに立ち止まって呼気と吸気をゆっくり整えました。
まあ、なんとか呼吸は持ち直したものの背中のコリ感とつっかかり感は増すばかり。駅にたどり着き、恐々に電車に乗るものの電車は満員。シマッタ、帰りのラッシュ時だ。これは・・・再び背中がつったら危険?と思いながらも後ろからも人が押してくるし、もう乗り込んでしまうしかありません。電車に揺られ、ひっそりしながら最寄り駅へ到着。なんとか、背中が持ちました。
とにかく家に帰って、自分で背中の治療。しかし、自分の手が届かないところが凝っているワケです。ま、まいったなぁ。無理矢理に手を伸ばせば、指先がギリギリ届く位置。そんなところを力強く押すことは出来ません。かろうじて鍼が届く感じですが、イマイチ狙いが定まらずどうにもこうにも・・・。
呼吸は出来ますが、寝た姿勢から起き上がるとなんとも形容しがたい響きと痛みが背中に走ります・・・。そこで思いついたのが、ゴルフボール作戦。父親のゴルフ好きが幸いし、ゴルフボールは山ほど家にあります。拝借してきたゴルフボールをじゅうたんの上に置き、ゴロンと寝転がって、背中を当てにいきます。すると、ピッタリと背中の筋に当たってくるではありませんか!自分の触ってほしいところに向かって背中をゴリゴリとゴルフボールに押し当てます
当り方が少し痛い感じもしますが、それこそ、背に腹は変えられません。
しばらく、ゴリゴリやっていると呼吸が楽にできるようになり、起き上がっても響きはなくなりました。背中や腰の治療には慣れていますが、それは他者の背中で、さすがに自分の背中は手が届かないだけに難しいです。姿勢には気をつけていると思っている私でもこのザマです。世の猫背のみなさまにはご注意を。
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