それって･･･首痛の治療になってますか？？ PART1

お客様から、電話でのお問い合わせを頂きました。なんでも、「首が痛い」というのです。現在は首の治療のために、とある治療所へ通っているそうですが首痛が改善しないということで、とうせんきょうの矯正治療に興味を持たれたようです。

お話を伺うと･･･「肩」と「骨盤」を矯正治療してもらっているとか。『？？？？』あれっ？首が痛かったんじゃないの？で、ナゼに「肩」と「骨盤」を治療してもらってるんだろう？？そんな疑問を抱えつつ、お話を伺っていると肩だったり、骨盤だったりをストレッチして可動域を広げる治療をしているとのこと。そして、その治療を【矯正】と呼んで認知させている様子。

現在、首の痛みが改善する様子は無いとのこと。首が痛いのに、肩と骨盤へアプローチして首痛が良くなることは、ほぼ無いと言ってもいいでしょう。世の中には、いろいろな治療方法があるとは思います。私の知らない画期的な治療法があるに違いありません。

しかし、お客様が治療法を選択するにあたってはやはり、「痛い」と言っている箇所へアプローチするのが正当だと思われます。肘が痛いのに、膝を触っても良くならないのと同じです。肩と骨盤へアプローチして、首痛が改善する理由は提示されているのかも疑問ではあります。

いづれにせよ、一度、状態を拝見するべく来週初めに「とうせんきょう」へお越しいただくことになりました。見てみないとわかりませんが首が痛いなら、やはり首の状態が悪いに相違ありません。

→ PART2へつづく