それって･･･首痛の治療になってますか？？　PART2

先日、「首痛」でお問い合わせを頂いたお客様が相談をかねて、ご来店になりました。＊参照クリック：『それって･･･首痛の治療になってますか？？ PART1 』

現在、別の治療院で施術を受けているお客様ですが首痛がまったく良くならず、とてもシンドイとのこと。実際に「肩」と「骨盤」を治療すれば首痛が改善すると言われて、すでに12回の施術を終えているそうです。首が痛いのに、どう考えても「肩」と「骨盤」の治療で「首痛」が改善するはずもありません。

また、お客様ご自身が自分の首を触って痛みのある変な出っ張りを気にしており自分でも「首の骨が歪んでいる」意識と自覚があるのです。実際に当方で触診をさせて頂いても左上部～中部頚椎に出っ張りを確認できます。また、下部頚椎が後方突出していて触ると痛みが出ます。

世の中にはいろんな考え方の施術方法があるので是非を問うつもりはありませんが･･･12回も治療を重ねて、お客様のシンドイ感が変わっていないのはやはりどこかに問題があると考えるのが自然で妥当です。頚椎の歪みに関してはレントゲン写真で確認させて頂いてからの治療で合意。まずは首元のシンドイ感を除去させてさせて頂くことに。

首を触らせて頂くと筋肉が突っ張ってひっかかっている部分を確認し、小道具を使ってサクサクと詰まり感を解除。首元が一気に軽くなったようでこれまで上を向くのに不自由をしていたお客様ですが不安なく上を向けるようになりました。その後、肩甲骨を緩める施術を提供し首肩周りの重だるさとシンドイ感が改善。お客様はご来店時とお帰りの時のラク差加減にビックリ。

次回、レントゲン撮影に臨んでいただき、根本治療を受けて頂くことになりました。やはり、首が痛い場合は、『首』に問題があると思います。

→ PART3へつづく