腰痛の数値化

今日の新聞に『腰痛を数値化する試み』が掲載されていました。どのように数値化するのか、具体的には書かれていませんでしたが、良い試みだと思います。

腰痛に限らず、頭痛や肩コリを含めて痛みは他人には見えにくいものです。膝が痛くて歩歩き方が不自然だったり跋扈を引いていれば他人にも痛みの程度はわかります。腹痛で青白い顔してトイレに駆け込んだり、めまいでふらついて転倒してもわかります。ケガをして傷口から血がドバドバ出てれば、うわっ大丈夫？と心配しますよね。

でも、他人に見えにくい痛み、というのは見えないが故に、なかなか共感されにくいですね。そこで痛みが数値化されて表示できるようになれば、確かに身体のしんどさは伝わりやすいです。

とは言え、数値化されてしんどさが分かってもらえるようになるのと、しんどい状態が解消されることは別のことです。今後、腰痛の数値化が進む中で、腰痛緩和策にもスポットライトが当たるようになると良いですね。

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