ギックリ腰・改善後の注意点

ギックリ腰・改善後の注意点

引越し準備のために土日をつかって荷物整理していたらしいのですが、荷物を持ち上げたときにギックリ腰になってしまったようです。夜遅くのギックリ腰だったようで動けず、病院にも行けずで、そのまま翌朝を迎えたとのことですが、結局まともに歩けない状態。腰は痛いものの月曜の朝だったこともあり、なんとか出勤。どうにか1日やり過ごして、定時上がりで当店へご来店になりました。

ドアを開けて入ってくるわけですが、足取りは重くてぎこちなく、落ちた腰を抱えて壁に手をつきながら入ってきます。見るからに重症・・・。さっそく拝見しようとベッドへ横になって頂くわけですが、横になろうとした瞬間に腰に激痛が走ります。体勢を変えてもらおうとしても腰に激痛。起き上がってもらおうとしても腰に激痛・・・。仕方なしに立ったままでの治療を試みます。

背中~腰にかけて、いくつもおかしな箇所があります。おかしな箇所こそ悪い場所です。小道具をつかって、悪い箇所を触っていきます。右腰中段と右臀部に異常アリで、触れば痛みが解消されます。あとは中腰の姿勢でロックがかかっている場所を解放し、背中~腰全体を伸ばしてあげれば普通に歩けるようになります。実際に先程までの痛みや不自由さは消え、来店前の痛みをこらえた鈍い顔はへっちゃら顔になっています。

ギックリ腰の痛みから解放されたとは言え、まだまだ病み上がりで無理は禁物。動けるからついつい無理しがちですが・・・膝を壊したランナーが痛みが消えたからといって直後に42.195kmのフルマラソンを走ったらダメでしょう・・・的な感じです。

そこで今回はギックリ腰・改善後の注意点をお知らせ。ポイントは、無意識に身体が腰をかばってしまう点にあります。ギックリ腰をやったときの痛みや衝撃の記憶がカラダには残っているので、身体は動くようになっても普段通りに動かすに心的抵抗があります。これにより、および腰になってしまう点。そして、治療を受けて良くなったとして、それまでの腰が痛くてかばう姿勢をとっていた過去の姿勢が抜けない点。なので、無理は禁物です。具体的には重いものを中腰で持ったり、車を長時間運転したりなど。気をつけてくださいね。

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