首にかかる負担は、積み上げ次第

自宅の書斎や職場の机に・・・書類が山積みになって荒れ放題になっていませんか?書類や雑誌が整頓された状態でまっすぐに積み上げられているならどこまでも高く積み上げられる気がします。しかし、雑然とバラバラに積み上げられていたら・・・どこまで高く積み上げられますか?

左右の雑誌の積み上がり方をご覧ください。明らかに違いが分かりますね。右の積み上がり方は安定感バッチリです。左の積み上がり方は不安定この上ない感じです。いつ崩れるとも知れない雑誌の上にひよこの人形が乗っていますね。これがアナタの「頭」だったとしてそれを支える雑誌がアナタの「首」です。頭はとても不安定な状況下におかれそれを支える首には常に緊張感が走ります。少しでもバランスを崩すとたちまちのうちに音を立てて雑誌は崩れてしまうでしょう。

雑誌と違って人の首は「骨」と「骨」とが連結しているためどんなに不安定であってもバラバラに崩れて落ちることはありません。しかし、不安定さは頭から下の部分に大きな負担をもたらします。例えば・・・動物園で肩車をしてもらった子供と下で支えるお父さんを想像して下さい。お父さんは子供が落ちないように両肩にかかる子供の足を手でギュッと固定して支えます。いつもより視線が高くなった子供は動物を見ようとあっちにキョロキョロ、こっちにキョロキョロするわけです。時にはカラダを捻って、後ろだって向いたりします。そんな時、下で支えるお父さんは大変です。上にいる子供が動けば、お父さんだって体を持っていかれます。子供を落とさないように自分がバランスを取って整えに行かなければなりません。

子供がお父さんの真上にお父さんが子供の真下にいて初めて重心と中心が揃って安定します。重心が動けば、中心線が崩れます。子供が動けば、支えるお父さんは体勢を崩します。しかし、お父さんが倒れては困ります。そこで、お父さんは力の限り踏ん張って重心を取り戻そうと体勢を整えるわけですね。支えるお父さんは大変です。頭と首も同じです。頭が傾けば、下で支える首には相当な負荷がかかり、必要以上の負担をかけるのです。それが首痛・肩コリに発展し、疲労が抜けないシンドイ状態に・・・。頭を支える「首」。子供を支えるお父さんはいつだって偉大な存在です。

ひとりで悩まずに、まずはお問い合わせ下さい

〒231-0007
横浜市中区弁天通4-53-2
045-226-4578

<営業時間>
【月水金】AM7:30 〜 PM7:30
【火】AM7:30 〜 PM12:30
【土日】AM8:00 〜 PM12:30
  ※予約状況により変更あり
【定休】 木曜・祝祭日