足の捻挫と後遺症

捻挫

今、捻挫をしている方はもちろん、過去に、大きな捻挫をしてしまった方・・・足に体重を乗せて歩くのって痛いですよね~。足を捻って痛めただけで、自分のカラダを支えるのにこんなにも負荷のかかるものだとは思ってもみなかったところでしょう。

捻挫の治療は「湿布を貼って、固定して、腫れが引くのを待つ」のが一般的です。これで全治4週間くらい。他に手立てがないから、仕方ナシに放置してしまいがちですが、それでは後遺症が残ります。腫れ自体はある程度、引くのですが腫れて膨張した組織は皮が伸びたようになって残ってしまうのです。

風船を膨らませた後、しぼんだ風船の表面を想像してください。皮がたるんでしまっていますよね。ヒトの体でも実際に同じことが起こります。200kg強の人がダイエットして痩せたときにお腹の皮が戻らないでテロンテロンになっているのをテレビ番組で見かけたことありませんか?また、妊婦さんの産後のお腹も同じですね。

捻挫の場合は、傷めた場所が炎症を起こすため足首周りの組織の1つ1つが水風船みたいに膨張し炎を鎮火するのです。炎が消えた後は水は引いていきますが膨張した組織の壁は膨張したまま戻らないためそのまま固くなってしまうのです。

すると、足首が組織の繊維により固まったようになるため、足首の動きがロックさせて標準の歩き方が出来なくなってしまうのです。歩くたびに地面から入ってくる衝撃を受け流すことが出来なくなった足首はふくらはぎや太腿に、そして腰に衝撃をパスします。これが積み重なることで腰や足が痛くなってしまうのです。

歩き方ひとつで健康を損ねてしまうこともあるのです。たかが捻挫と、たかをくくっている場合ではないのです。捻挫は正しく治療しないと、後遺症となって数年後にアナタを襲ってきます。「湿布を貼る・固定する・腫れが引くのを待つ」だけでない捻挫治療を「とうせんきょう」ではご提示しています。

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