ランニング中の違和感

左膝のひっかかり感

どうやら、ランニング中に左膝のひっかかり感があるようです。最近になって左膝の違和感を訴えるお客様です。3月の横浜マラソンにも参加予定らしく、現在は少しずつ練習をしている日々。10kmほど走ると、いつでも左膝の外側に違和感が出てきます。そのまま走れないほど痛くなるわけでもないのですが、ケガをするのが怖くて、そこで練習をストップ。

普段は膝が気になることもなく、階段の昇降も問題ナシ。屈伸や伸脚をしても、何も違和感がないそうです。ただ、走り始めて10km前後で違和感が出るとのこと。整形外科に行くでも無し、整骨院に行くわけでも無し仕事場が近いからということで、試しに「とうせんきょう」へお越しになった次第です。

まずは膝を拝見することに。触ってみると・・・、確かに左膝のお皿の動きが悪いです。外側にひっかかり感があり、そこを押さえると・・・。「あ、イタタタっ。」とお客様も痛みを感じます。膝以外にも太ももの表側と裏側もパンパンに張っていました。膝のお皿は太ももの筋肉(大腿四頭筋)の内側にありこの筋肉が固くなると、膝のお皿が締め付けられます。押さえ込まれたように、動きを制限されてしまうワケです。すると、膝自体の動きが鈍くなり、うまく曲げ伸ばしができなくなります。膝が屈伸できることで、バネ作用が働き衝撃や負担を緩和することができるわけですが、うまく曲げ伸ばしできない状態では、当然、膝に負担がかかってしまうのです。

まずは、左膝の外側のひっかかりを除去。これだけで、膝のお皿の動きが改善します。次に、膝の中のひっかかりを解除。といっても、今回は違和感が出たのが最近だったので中の「引っかかり」は、ほとんどナシ。最後に膝裏からひっかかりを除去して終了。ベッドから起き上がって頂き、膝を曲げ伸ばしして頂くと・・・「おぉ、なんか軽くなった感じがする」との感想。もともと平時では痛みも違和感もないため、実際に良くなったかどうかは、走ってみないとわからないわけです。横浜マラソン開催までは、まだ期間があるのでもう一度、調整にお越し頂ければ嬉しいですが、痛みや違和感がなくなって練習が快調であれば、それだけでも嬉しいです。

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