雪道で滑って膝を強打→膝痛で曲がらず

足を滑らせて転倒し膝を強打

奥様の付き添いでご来店いただいていた旦那様の話。奥様の矯正治療が終わり、次のお客様が来るまでの10分くらいの間。帰り際に「膝が曲がらなくて痛いんですけど、やっぱ、病院に行った方がいいですかね?」とおもむろに旦那様が尋ねてきました。え?今?ここでそれを聞く?いやいや、もっと早くに言ってよ~、と思いましたが思いがけず10分あるので、旦那様の膝の状態を拝見。

先日の大雪で、凍結した道で足を滑らせて転倒し、膝を強打したらしいのです。その後から、膝が曲がりにくくなって階段を昇るのも一苦労。膝を見せていただくと痛々しい青アザが膝にあり、触るだけで痛いそうです。膝を曲げていただくと、確かに半分くらいまでしか曲がりません。屈伸ができず、靴下を履きにくいとのこと。左右の膝を触診し、痛みの出所と膝がロックされている箇所を確認。手では取れない感じだったので小道具を使わせて頂くことに。

チョイチョイと引っかかりを触って2箇所でロックを解除します。触っている間は、痛みは伴いますがこれで立ち上がって、屈伸していただくと・・・「あ、曲がるし痛くない!意味不明なんだけど。」「何が起こったんですか??」と首をかしげる旦那様。次のお客様も来るので簡易的にですがロックを解除し、膝が曲がるようにしておきました、と説明。え~、なんか信じられない」とさらに不思議がる旦那様。と、そこへ次のお客様がご来店になったので、治療は終了。大雪の日から1週間程度しか経過していなかったことも幸いし意外にサラッと膝痛が取れて良かったです。

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