寝落ちによる首へのリスク

寝落ち

陽気がポカポカでリズムよく揺れる電車の中で座れた日は、ついつい寝ちゃいますよね~。で、寝落ちするんですが・・・何が落ちるのか?というと、頭が『首』から落ちるわけです。

頭が上半身からポロリと下がってカックンしちゃっている状態ですね。これはカラダにとって非常によろしくない状態です。

というのも・・・頭の重さがおよそ6Kg。だいたい牛乳パック6本分に相当する重さを首骨で支えているわけですが、結構な重たさです。その重たい頭が、背骨の上にきちんと乗っていれば安定的に支えが利いています。しかし、背骨の上に乗らずにカックンと首が折れた状態で頭が前下方へ落ちてしまうと、首骨が平仮名の『く』の字のように変形をします。



こうなると、頭6Kgの重さを骨で支える状態でなく、筋肉で支える状態になります。つまり、頭がそれ以上に前へ下がって床に落ちてしまわないように、筋肉が後ろへ綱引きした状態になるのです。すると、綱が張った状態と同じように筋肉が緊張してピーンと突っ張る感じになります。この状態が長く続くと筋肉痛になり、首の筋肉痛、略して『首痛』になるのです。これが首痛の原理です。

寝ている間は気持ちよいのですが、寝落ちして起きた後に首が痛いのは上記の理由からです。仮に寝落ちしていなくても、電車内でスマホを見ている姿勢は、完全に下向きですから同様に首痛が発生します。これが継続すると、首は『く』の字が戻らず、頭を支える機能を失います。すると、まっすぐに正面を見ていても、頭が下がる感じになり、常時、首痛が出ることになるのです。

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