猫背の『真』の恐ろしさ

猫背の『真』の恐ろしさ

『猫背』は、それ自体が問題ではありません。「姿勢が美しくない」のが問題でもありません。では、何が問題なのか?姿勢崩れを起こすことで、内臓機能に障害が発生することです。

例えば、ぜんそくや潰瘍、そして癌に至るまで原因不明と宣告されたものは内臓の配列障害に因るものが多いと言われます。内臓配列障害?聞きなれない言葉ですね。知らなくて当然です、造語ですから!簡単に言うと、内臓が本来あるべき位置からズレた状態。本来の正しい姿勢では背中がシュッと伸びている状態です。この状態の時に内臓は正しく配列され、正常に機能しています。

上から「肺」「胃」「腸」「泌尿器」「生殖器」といった風に並んでいるわけですが・・・背中が丸くなってしまうことで体全体が「く」の字に折れることになります。

「く」の字の曲がり角には「胃腸」がありますね。特に、胃は圧迫を受けた状態になります。胃が膨張しながら食べ物をモグモグ消化できない上、胃酸の分泌障害も起きて消化不良が起きやすいです。機能不全により食ぺ物のカスが溜まってしまえば、潰瘍が出来たり、ガン発生にまで結びついてしまうこともあります。腸も同様に動きが悪くなり、便秘がちになったり栄養吸収が悪くなり、カラダに栄養が行き渡らなくなります。腸内細菌が悪戯をしやすい環境が整い、ポリープが出来たり、ガンが出来たりします。

また、首が前に落ち、両肩が流れることで胸がへこみ、肺が上から蓋をされて押しつぶされた状態になりますね。肺は空気が出入りすることで風船と同じように膨張します。上から押しつぶされた状態で下には胃があることから肺は十分に膨らむことが出来ません。気道が狭くなったり、肺が膨らみにくくなれば喘息が起きることもわかっています。猫背の状態は本来の定位置で仕事をしたい「肺・胃・腸」の行き場を失わせ下にある泌尿器や生殖器の場所にまでせり出して負荷をかけるようになります。

当然、場所を占拠されるようになった泌尿器や生殖器にも障害を与え、本来の機能が失われるようになります。時として、腎不全や子宮内膜症、前立腺ガンにまで至ります。姿勢崩れは、アナタの身体に機能障害をもたらします。ドミノが倒れるように、次々と内臓障害が始まります。

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