コルセットの弊害

コルセットの弊害

腰がガクガクやグラグラしていてはカラダを支えるのに頼りない感じですよね。カラダの「要」というだけあって腰が立たずば、足も立たずの状態です。特に重い荷物を運ぶ仕事に携わる方々は腰に負担がかかるため『コルセット』が手放せません。腰元をギュッとしぼるようにしてコルセットで固定し、支えることで動作中の腰にかかる負担は軽減します。

例えてみれば、『かまぼこ』状態です。かまぼこが単体でグラグラしているのと、かまぼこが板に張りついた状態とでは明らかに安定感が異なります。板という「支え」があることでその安定性が増すのはお分かり頂けますね。したがって、腰に負担がかかる動作を行う場合はコルセットをして「支え」をつくることは大変に有益なことです。

しかしながら・・・あまりにコルセットを多用することは危険です。腰を支える筋肉を弱めてしまうことに繋がるからです。そもそもは、腰周りの腹筋・背筋が発達・強化されることで腰に安定性をもたらしています。そこへ、外部からコルセットという支えを持ちこむことで元来ある腰の筋肉の必要性を消してしまうのです。腹筋・背筋を上手に鍛えておけばコルセットなど本来は必要のないものですから。

そこで新たに疑問が湧きます・・・。腰回りに十分な筋肉のある人でも腰を痛めている人がいるけど・・・これはどうなんだろう?骨皮筋衛門(ほねかわすじえもん)のようなガリガリの御老人の方ならいざ知らず、現役バリバリ・筋骨隆々のアスリートでさえ腰を痛めてコルセットをしている場合が多々あると・・・。それって・・・筋肉があっても腰が痛くなるってこと?。

確かにそうですね。実は、腰をとりまく筋肉が発達していても腰は痛くなります。当然と言えば当然ですが、いくら筋肉が発達していたとしてもその許容範囲を越えて負担を被った場合は筋肉は疲労し痛みを発します。(オーバーワークの使い痛みです。)体幹バランスが崩れることで不必要にカラダの各部へ負担がかかるような姿勢になっていくため、負担超過の際には腰が痛く感じるのです。体幹バランスが整っている状態はカラダが「気をつけ!」をしてシャンとしている感じに似ています。身体の中心部に向かって力が集まって緊張感で溢れる状態です。

一方、バランスが崩れている状態は「休め」でダレリンとなっている状態で内側への求心力が失われ、外に向かって力が逃げている状態です。「コルセットを締める」とは腹筋・背筋を補う効果と共に外側に逃げ出す力を、ギュッと引き締めて中心部に集める行為なのです。いずれにせよ、「コルセット」に頼り過ぎると腰回りの筋肉が求心力を失い自らの力でカラダを整えることが出来なくなるので要注意です!

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