足の親指がしびれる・・・

しびれ感が取れない

膝から足の親指にかけての『しびれ感』が取れないお客様です。膝周りの違和感は無くなり、残っているのは右足の親指のしびれ感。『しびれ』 と言っても、皮一枚かぶったボヤッと感。自分の足のようで、なんだか自分の足でない不思議な感じ。膝に違和感がある頃は、膝から下に力が入りづらく階段の昇り降りの際に抜ける感じがする・・・また、歩いていても、しびれ感が襲ってくると休みを入れないと継続して歩けない状態でした。

あまりに痛みとしびれが酷いときに腰のヘルニアを疑い、横浜中央病院でレントゲン・MRIの検査をしたそうですが結局、ヘルニアからの神経狭窄でないから分からないと医師に言われたそうです。そうなると・・・単純に「筋肉疲労からの神経圧迫」だと考えられます。要するに、長時間にわたって正座をすると足がしびれる、あの感じです。それが足の親指で部分的に起こっているのでしょう。

実際に、足の親指と人差し指の付け根部分に動きの悪い場所を発見。左右を比較しても右足の親指だけ動きが緩慢で奥にひっかかりを感じます。どうやら筋肉が硬結しているようで神経に悪戯をしている可能性がありました。手で動かしてみましたが細部・深部までは届かないためお客様の了承の下、鍼でつついて筋硬結を除去することにしました。ある程度、筋硬結を除去してみると「あ、ラクになったかも・・・」とお客様の良好反応。立ち上がってみると、力がだんだん入ってくるようです。指先のボヤッと感はまだ残っているようですが急に緩和されて歩きやすくなったとのこと。

一時は『一生付き合うことになるのかも・・・』 と不安の様子でしたがよくよく調べて、適切に治療をすると意外と簡単に良くなっていくものです。「あきらめない!」これが治療で一番大切な要素かもしれません。

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