正しい姿勢は・・・身体測定の時のアノ姿勢

中身が歪んでしまえば、外形は元には戻りません

小学校や中学校の時の身体測定を思いだして下さい。身長をちょっとでも高くしたいと思って、つま先立ちでかかとを浮かせてズルした覚えはありませんか?『ズルはダメですよ!』って叱られて、そしたら・・・と後ろの棒に背中をビタッとつけもって、後頭部をグイッとそらしてアゴを上に返して目一杯に背筋を伸ばしたりしませんでしたか?

実はその頑張った姿勢こそ「本来あって然るべき姿勢」です。だらしなくデロリンっとした姿勢は無論、意識せずに立っている普段の姿勢ですら、良い姿勢から外れています。『そんな良い姿勢を24時間365日保つことは出来ないよ!』ってアナタは言うかも知れません。そうでしょうね・・・、確かに。背骨が歪んでいる方々は特に。形が歪めば中身も歪みます。そして中身が歪んでしまえば、外形は元には戻りません。(スーパーで棚から床に落ちてへこんだ角バターのように・・・。)

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