重力の掛かり方

腰が立つ「立腰」姿勢

『立ち姿』と『寝姿』では重力の作用が異なります。柔らかいベッドを利用してる人は要注意!腰が・・・どの部位よりも沈んでいきます。『く』の字に曲がって6~8時間も寝ているのです。それはイコール・・・6~8時間も『く』の字で立っているのと変わりません・・・。それって、まっすぐ立っている状態ですか?「く」の字で立っている??それって、猫背じゃありませんか?

無論、立っていて猫背な人は、余計に猫背に?なっているでしょうね。私たち日本人の生活に柔らかベッドが西欧諸国から入ってきたのは、まだ一昔前のことです。それまでは、純和風様式で硬い床の上や畳の上に布団を敷いて寝ていたわけです。また衣服にしても和装で腰帯をギュッと巻いていたため腰が立つ「立腰」姿勢が維持されていました。PCもスマホもない時代の日本は<ならないような、キチッとした姿勢を維持できる生活習慣を身につけていた、とも言えます。
極論として言えば、便利で快適になったが故に姿勢に甘えが出ていると言えなくもありません。便利なスマホを片手にユルい感じの洋服を着てふかふかのベッドにゴロリン。決して悪いとは言っていませんが、猫背が身体に影響を与える大きさを考えればあまり好ましいことではないというだけです。猫背は内蔵を圧迫します。縦に並列された内蔵はまっすぐのキレイな姿勢でいてはじめて正常に機能するものです。それが・・・猫背となり弓がしなったように曲がってしまうと行き場を失った内蔵臓器が上下から圧迫・圧縮を余儀なくされるわけですね。すると、居所の悪い臓器は機能不全を起こし、身体に障害をもたらすのです。

いずれにせよ、猫背を作っているものを見極め、猫背を作らないように気をつけることが>健やかな日々を送る秘訣でもあるようです。みなさまには、健やかな年の瀬を迎え躍動の新年を迎えて頂けますよう心より祈願しております。

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