横向き寝の弊害
猫背が気になるというお問い合わせから一度、拝見させて頂くことになり、ご来店を頂いたお客様です。特に身体のどこかに【痛み】があるわけでは無いようです。そのように電話口では聞いておりました。
実際にお会いして問診をしても『肩コリ・腰痛・頭痛・偏頭痛・首痛・背中の痛み・・・』などの症状もなくお困りではないとのこと。ただ猫背の容姿が気になるらしいのです。まぁ、それも高校1年生なので無理ないかと思ってました。要するに「○○ちゃん、背中丸いよねぇ~」と何気なくお友達から言われたことがかなりショックだったようです。
本日ご来店を頂いたのは高校1年生の女性です。お母さんも付き添いで一緒に来店されました。『猫背』と思って、それとなく問診中にお客様の姿勢を確認してみるのですが、そんなに猫背っぽくは見えません。ソファーに座っている姿勢なので参考にはあまりなりませんが・・・。一通り問診を終えた後、別部屋に移って早速じっくりと『猫背』を拝見。
鏡に向かってまっすぐ座っていただいた姿勢を確認するとまず目についたのが肩位置の不自然さ。両方の肩が内側に丸まって中に入っている上、左肩が極端に内側にくるっと入り込んで変形をしています。『これは左を下にして横向いて寝てるなぁ・・・』と思いました。とりあえず、写真を撮って肩の内巻きを見せて差し上げると・・・お客様は知らなかったようで驚きの表情です。そして、とうせんきょう:「もしかして普段寝るときって、左を下にして横を向いて寝てたする?」と尋ねると。またまた驚いて、お客様は「何でわかるんですか?」と。横にいたお母さんも写真を見てビックリ、そして寝姿を言い当ててさらにビックリ。ナゼ?そんなに難しい考察ではありません。本当に難しいのはこの猫背や横寝のクセによってもたらされる弊害です。その2へつづく。
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