運転中の姿勢で肩コリ再発

肩が凝ると目もやられる

学生時代の友人が「右肩のコリ」を訴えて、ご来店。確かに左右を比べてみると、右肩が盛り上がり肩をつかんでみたときの厚みが違います。左肩を触ってもなんともないのに、右肩を触ると「イテテテッ、痛い!」と騒ぎます。「いやいや、左も右も同じ強さで触ったんだけど・・・」と言っても、「そうなん?違う強さにしてるやろ?」と豪語。確かに右肩は『コリコリ』 のようです。しかも、コリは奥の方の肩甲骨付近にありそうです。早速、治療をして肩コリを緩和します。小道具を使って、チョイチョイとコリの根元にアプローチして固くなった部分を解除。これでどう?と治療をして確かめてもらうと「右肩が軽くなったし、痛くないわー。」とご満悦。

治療が済んで、一緒に食事へ出かけることに。馬車道まで車で来ていた友人と帰宅途中のラーメン屋へ向かう道すがら・・・「いや、なんか急に目が疲れてきた」と言って運転中に目をシパシパさせて、しんどそうにし始めます。なんだか目を開けているのも辛そう・・・。「え?ハンドル握ってて大丈夫??」と聞くと「大丈夫、大丈夫」と、まったく大丈夫でない顔で言います。そして、「ちょっと肩凝ってきたからシートベルト外します」といって、肩コリを訴えてきました。『さっき、しっかりと肩コリを取ったにもかかわらず、ナンデなん?』と思い、友人の肩を触ってみると・・・キューと張ってカチカチに硬直。運転中でしたが、助手席から友人の肩コリを触って少し緩和させます。「あー、肩も目もラクになりましたー!!」と歓声。

ナンデ急に肩コリが再発したのか?と考えて友人の運転姿勢を見ていると・・・明らかに姿勢が悪い。背中がシートにすっぽり埋まって丸くなり、両手はハンドルをつかむため、両肩は前へ突き出した状態。首は前につっこんだ状態でカラダ全体が張っています。友人は、もっぱら【車派】どこへ行くのも車です。先日も名古屋まで車で。自宅のある茅ヶ崎から馬車道へ来るのも車。いつだって車です。先程、治療で肩コリが解消し、マッサージで身体全体を緩めたところへ急に運転姿勢で身体を硬直させてしまったためその反動で、一番緩んだ右肩の筋肉に過分の負荷がかかりコリを再発させたようです。

肩が凝ると目もやられてしまいます。眼精疲労の多くは、肩のコリにも関係しています。友人の運転姿勢を整えるためにありあわせのバスタオルを折りたたんで、背骨に沿って縦にねじ込んで丸くなった背中を伸ばします。それだけで姿勢がガラリと変わり・・・「あ、なんか背中が伸びて運転がラクです。」と友人は運転に集中。せっかく改善した肩コリも日常に潜む姿勢悪化の要因を発見して解消しない限り再発の危険が隣り合わせであることを改めて感じた一瞬でした。

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